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May 18, 2005

■ Enemy Territory: QUAKE Wars

Enemy Territoryはどこへ向かっているのか?

Splash Damage(以下SD)のトップページが久しぶりに更新されました。が、更新された内容はかなり驚きです。私はてっきりSDはRtCW2を作っているものかと思っていたのですが、まさかこんなのを作っていたとは…。

まだプレイも何もしていないのでコメントする時期ではないのですが、スクリーンショット一枚見た限りではアンリアルXMPをDoom3に移植したように見えます。また紹介文を読んだ限りではETのゲームシステム+乗り物をそのままQuake世界に持ち込んだだけのようにも感じます。果たしてどんなゲームになるのか、正直不安8割期待2割といったところです。

以下はSDの紹介文和訳です。原文

そういえばetproの新しいバージョン出てます。3.1.15です。特に面白い機能の追加などはないようです。

Enemy Territory: QUAKE Wars(TM)開発のお知らせ

5月16日、id software(以下id)とActivisionはEnemy Territory: QUAKE Wars(以下ETQW)の開発を発表した。開発はSplash Damage(以下SD)が行い、idのMegaTextureレンダリング技術を使用する。ETQWはStrogg侵略と地球防衛軍の戦いを舞台にしたオンラインシューティングゲームで、仲間との連携、永続的な階級制度、昼と夜のミッション、そして強力な武器と乗り物がある。ETQWはプレイヤーたちを地球をめぐる新時代戦争の最前線へと送り込む。

idのCEO、Todd Hollensheadは言う。「Quakeのファンは長年Strogg本星での驚異的な戦いを楽しんできた。ETQWではプレイヤー達をすべての事の発端であるStroggによる地球侵攻の場面に戻り、人間か侵略者かになって生存を賭けた数多のキャンペーンを戦い抜く。他のidが手がけたゲームのように、ETQWは血みどろの戦いと、ファンタスティックな世界観、そして絶妙のバランスを保っており、魅力的で未来的なゲーム体験をお届けできる。」

SDのリードゲームデザイナーでありオーナー、Paul Wedgwoodは言う。「Wolfenstein: Enemy Territoryが数多のレヴューをされ、Game of the Yeahを受賞し、数多くのファンを獲得したことをとても誇りに思う。そしてまたidと共同でETQWの開発に携われることは驚くべきチャンスだ。Stroggによる地球侵攻の話はとても魅力的で、今回ETQWの開発を通じて徹底的なディティールと現実感を持たせたマップにより、話だけの世界を現実のものとすることが出来る。」

Struggの侵略が始まると、プレイヤーはEDF(Earth Defense Force 地球防衛軍)もしくはStroggの野蛮な軍隊のどちらかに属し、5つのクラスのうちからひとつを選択する。それぞれのクラスは専門化された武器や装備などで特色つけられている。戦う兵士達は40以上の便利で未来的な乗り物、配置可能な構造物、Quad-bikeや戦車、エイリアンウォーカーのような防衛システムを使い、大規模地上戦闘を繰り広げる。またヘリコプターや反重力戦艦による空からの攻撃も可能である。各々の戦闘において、チームは敵陣にて基地を建造して防衛システム、遠距離大砲、レーダー、そして前方指示システムを配置したり、障害物を破壊および建造することで素早い行動と戦略的優位を得ることが出来る。

ヘッドライト、サーチライト、そしてまた月明かりによるリアルでダイナミックな陰陽により昼夜を問わず戦いが繰り広げられる。一方で空気、天気、植物の組み合わせの正確なシミュレーションによって今までにないリアリズムの度合いに達する。戦場はMegaTextureにより完全に再現される。MegaTextureはidの開発したまったく新しいレンダリング技術で、数百万のポリゴンとギガバイトクラスのテクスチャを単一かつシームレスで、タイル張りではない風景にすることができる。またユニークなディティールダウンによってインチ四方サイズから遠方の水平線も明瞭なまでに対応する。

プレイヤーはクラスごとの特定のミッションをこなしたり、ファイアチームに参加することでボイスチャットやゲームの状況に敏感なミッション命令システムの利用といった便利な指示とコミュニケーションが可能である。複数の戦いで激しく争うキャンペーンでは、兵士は勝利のためだけではなく有用なスキル、チーム貢献による報酬、永続的な軍階級と勲章獲得のためにも戦う。ETQWは今年のE3でActivisionのブース(南ホールの1224番)にて公開される。

投稿者 ikanatto : May 18, 2005 03:55 PM

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